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宅録用(TroyStudio)ボーカルサウンドボックスがめちゃくちゃ使えた件
以前に宅録す為の一番簡単な方法という事で記事を書きました
その時はカラオケボックスや車の中でボーカルレコーディングをしちゃおう!なんて事を言いましたが
何せ最近は寒いし、なんと言っても緊急事態宣言中という訳でなかなか出かけるのも気が引けるな~なんて訳で、やっぱり家の中でレコーディングしたい
仲間のボンボン君みたいに家にスタジオが有るとか数十万もする簡易防音室をポンと買える人は別にしておいて
何とか格安で宅録できないもんかねという声を聞いて皆で探していたところ
有るんですね~こんなものが、まあ~なんて可愛らしい防音室なのでしょう~ってか顔だけ防音室か
どっちかって言うと防音ってより外からの無駄な音を入力させない為の箱なのかな?
ともあれ実際に使ってみてどれくらい自宅から外に音漏れしないものか、無駄な音を拾わないものか試してみます
※その前にどんな感じで届いて、使用するまでにどのような作業が必要かを記します
こんな状態で届きます
思ったよりでかい・・・いつものことですがアマゾンは無駄な手間を省くために大きめの箱にポツンと入っていることが多いですね、でもこれが後でとても役に立つことになりますw
開けるとこんな感じです
組み立てる前の処理
組み立てる前にまずウレタンフォームを水に浸して空気を抜きます
フォームは圧縮された状態で届きます、そのまま放っておいても膨らむようですが6時間もかかるそうなので、時間短縮のため説明書に書いて有る通りにします
まず一枚ずつ水につけてしっかり気泡が出なくなるまで揉み続けます、これを全部繰り返します
次はしっかり絞ってから脱水します、乾燥機でも良いみたいですが、うちにはそんな高級なものは有りませんので洗濯機で脱水します
そしてしっかり陰干しをします
いよいよ組み立てます
一枚ずつ詰めていきます、ゴムが付いていますのでしっかりゴムにはめ込んで仕上げて行きます
はめ込み終わったらマイクも台座に接続して完成です
その際に配送時に梱包されていたダンボールを固定及び防音効果倍増の為に使用してみました
出来上がったボックスを設置します
そしてこのままでは邪魔で仕方ないので自分なりに邪魔にならないところはどこ?と考えここになりました
100円均一で揃えましたので総額600円で済みました!
箱の耐久性を考え側面を縦に突っ張り棒を中に仕込んでおきました
フックを引っ掛けてPP紐で高さ調整してぶら下げ、網棚のようにして完成です
見かけはあまり良いものでは有りませんが(笑)まあ自分だけヤりやすければ良いという事で良き
まあ見かけはこんなもんですが結局のところ私の場合音が家から外に漏れなければ良いわけですのでそこんところ試してみます
私がいつも通り何も無い状態でギャーギャー歌ってみます
カミさんは外に出てどれくらい声が聞こえるかを確かめに行ってくれています
ちなみに私の家はごく普通の木造の一軒家です、玄関から出てこの部屋と隣の家の両隣の間にそれぞれ立ってもらいます、その結果・・・
笑いながら入ってきて「何か下手くそが歌ってるな~ってのが分かる」と言っていやがりました
そして次はいよいよこのやたらと長ったらしい名前の「TroyStudio ポータブルレコーディングボーカルブースサウンドボックス – |リフレクションフィルター」に顔を向けてギャーギャー歌ってみました、すると
カミさんが怪訝な顔で入ってきて「歌ってた?ちゃんと声出してた?」と言うでは有りませんか!って事は一応これでも効果有るのか?「へえ~~~」ってな感じす
ちゃんと歌ってたよさっきと同じ位ねと言うと、「そっか~何いってんだか分からないけどモゴモゴ何か話しているような感じで小さくは聞こえたけど歌っている様には聞こえなかったよ」とのことでした
これくらいのレベルなら十分使えるじゃん!
ただまあ設置する場所が悪いと歌いづらかったり箱を向ける向きによっては聞こえることも有るかもしれませんね、私は窓の方には向けずに家の中心の壁際に箱を設置してギャーギャーやりました
自分でもハッキリ分かります、顔をサウンドボックスに向けずに歌うと部屋中に声が響き渡っていて家中が響き渡りますが、サウンドボックスにしっかり顔を向け(ほぼ顔がボックスの面)るとしっかりと音を吸収してくれているようで響かなくなります
こちらです↑
家で格安でお気楽にDTMボーカルレコーディングをするにはとてもお勧めです!普通5000円で防音室は作れませんからね~
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